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2012年3月26日 (月)

新和食 元永(福岡市中央区)

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 九州旅行の最終日、由布院ICを予定通り11時少し前に入って博多を目指します。向かうは、この旅唯一の昼食を予約したお店、博多の「新和食 元永」さんです。確か、まだオープンして九ヶ月のお店です。
 そんなお店を見つけたのは、ご存知「食べログ」です。帰りの「のぞみ」を15:30発に決めた後、高速の渋滞もあるやも知れず?博多に早めに戻って(13時頃)、美味しいお昼をいただいて、ゆったりと帰ろうというのが狙いです。
 それでも、雑誌にも載ってしない(取材はまだ一度もないそうです)このお店にビビッときたのは、これまでの方の「口コミ」の記事や写真がとても美味しそうだったからです。何となく「ここだっ!」と直感したら、行かずにはいられなくなるのがS田のおバカなところです。(汗)

 九州自動車道&福岡都市高速は渋滞も無くスムーズで、プリウスのナビにしたがって天神北ICで降り、天神の繁華街で右折して、お店を目指します。ナビの電話帳検索ではヒットしませんでしたので(新店の為?)、住所を入れたので道路が狭くなったあたりで誘導を打ち切られました。(汗)適当に近くのコインパーキングに駐車して、お店を目指しました。

 ちなみに、写真はお昼の「Mizu(ミズ)コース」2,800円の最初のお料理、「二十種類の素材を使った野菜の炊き合わせや旬の前菜」です。既に手前の数種類はお腹の中に消えております。炊き合わせは、素材の味と色を生かしながらも、微妙に下味がついています。真ん中左あたりは、子持ちのイカ。奥は出汁巻き卵です。さて、掛かっている黒いのは何でしょう?

 S田は、最初見た目で「黒ゴマ」かな?と思っていましたが、食べてみて、ゴマじゃないことは判りましたが、初めての食感でまったく見当もつきませんでした。
 正解は、「オリーブの実を細かく切って、煎ったもの!」だそうです。香ばしいのにしっとりしていて、オリーブ油を掛けるのとは違う新しいアイデアです。
 しかも、食べていますと、タイミングを見て、春野菜の「蕗の薹」と「タラの芽」の天麩羅の揚げ立てが追加されます。春の味を満喫です。

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 次はお造りで、本日は「しまあじ」でした。これも春らしいガラスの器に、クラッシュアイスを敷き詰め、更にスモーク?を封じ込める演出まで!!

 こちら「新和食 元永」さんは、カウンター6席のみの、こじんまりしたお店で、若い元永さんが全ての料理を客の目の前で調理してくれます。それこそカウンター前の調理場は舞台のようなんです。そして、とても可愛い奥様がサービス担当で、いろいろ気配りしてくれて、当初は「カウンターで食べるのは、緊張するから…。」なんて言ってた嫁も、その心配りのおかげでリラックスして食事を楽しめたそうです。

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 蓋をとった瞬間です。

 「しまあじ」、見るからに美味しそうでしょ?

 勿論、新鮮で素晴らしい食感なんですが、ひょっとしたらベストなタイミングになるよう熟成?させているのかも??(聞き逃してるので、S田の想像ですが…)
 しまあじの下に引いてあるのは桜の葉でして、しまあじの最後の一切れを包んでいただきますと、いよいよ春を満喫出来ます。

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 次のお料理は、「百合根まんじゅう」です。

 当然、熱々です。フーフーしても、火傷しそうなくらい。

 百合根が、超なめらかです。このなめらかさを出すために、とっても面倒な下ごしらえをしておられるそう。それに、百合根100%なので、これだけの量を確保するには大量の百合根が必要でして…、美味しく食べるのは、アッという間ですが。
 おまんじゅうの外側は、中身のなめらかさと対照的に香ばしく、確かお米と聞いたような…?
 あっ、忘れちゃいけない。このとろみのついた餡が、また絶妙。少し余ったのも、不作法かも?ですが、すすってしまいました。(汗)

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 次の焼き物は、鯛でした。

 鯛の焼き加減は、当然文句なしですが、それだけじゃない。泡がかかってますが、これは「お出汁」の泡でして、単純にお出汁を泡だて器でマゼマゼしても、こんなしっかりした泡は出来ません。成程と言う秘密が隠されています。(惜しげも無く全部教えてくれます。)泡の左に、紫っぽいごちゃごちゃした何かがのってますが何でしょう?フレンチのソース的な扱いなのですが、ユニークな材料でして、鯛に合いました。反対側は付け合わせのホタテ(焼き)と春キャベツ(煮)です。この皿だけでも、何通りか?の味が楽しめます。お皿も素敵です。

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 食事は、釜炊きの「蛸めし」をタップリと。

 香りもよろしいし、焚き加減・味もバッチリでした。S田はお代りの誘惑に負けてしまい、お腹いっぱいになるまでいただいてしまいました。それでも、お釜の中には「蛸めし」が残ってしまいハラハラ?していたのですが、「お握りにして持っていかれますか?新幹線で召し上がったら?」と嬉しいお言葉。有難くお受けして、お願いしました。(小さめながら、蛸めしお握り6個!(喜))
 当然、吟味された、みそ汁と浅漬けがお伴でした。

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 デザートは、抹茶のわらび餅とバニラアイスです。

 濃い抹茶の味と、バニラアイス、一緒にいただくと「日本人で良かった!」と思ってしまいます。御馳走様でした。

 これで、2,800円では、申し訳なくなってしまいます。カウンター6席ですので、今回はS田一行5人で貸し切りでした。13時からの予約でしたが、少し早めの15分前位に「今からでもOK?」とTELしましたら「どうぞ。」ということでした。お昼は11:30からですが、二廻り出来ると良いのですが…。

 美味しくいただいた後、「また、九州に来た時には必ず寄らせてもらいます。」とS田が話し出したら、同行者全員が「じゃぁ、何時?」「二年後あたり?」と自然に盛り上がる程、素敵なお店でした。

 土地勘がないので的を得ていないのかも?ですが、ちょっと判りにくい場所にある六席だけの小さなお店。博多に行かれる予定の方、地元の方、騙されたと思って是非!予約して試してみて下さい。

 30代の若い素敵な御夫妻のお店「新和食 元永」さんを全力でプッシュします。

 うちの嫁が珍しく「早くBlogに書いて応援しなさい!」と申しております。(笑)

  

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