« 旅荘 小松別荘(筋湯温泉) | トップページ | 御宿 なか屋(由布院温泉) »

2012年3月22日 (木)

御客屋旅館(黒川温泉)

Main_img

 九州旅行の二泊目は、人気の黒川温泉の一番の老舗「御客屋旅館」にしました。黒川では、他にも泊まってみたいお宿はあったのですが、空いている部屋が高価い部屋のみだったり、お宿全体が予算に合わない高級すぎたり(S田にとって)で、選択肢は少なかったんです。(計画スタートが遅すぎ!)
 そんな中で、黒川の中心エリアにある「御客屋旅館」に決めたのは、その立地の良さと温泉と食事のバランスが、一番自分達向きかなぁ?と思って選びました。
 お願いしたプランは、「【特典付】☆御客屋会席『壱の膳』グループプラン」です。4名~7名のグループ向けで、「広めの和室」(実際は12.5畳+広縁)、食事は小食向けの「壱の膳」で食事処利用、御客屋オリジナル芋焼酎ボトル1本プレゼントの特典(四合瓶でした)というものです。泊まった日は日曜日でしたが、飛び石連休中で平日扱いの料金は選べませんでした。(このあたりも強気?)

 この日は筋湯温泉から、九重IC経由で日田ICへまわって、日田市の旧い街並み「豆田町」で「天領日田おひなまつり」を楽しみ、「想夫恋」本店で「日田焼きそば」を堪能して、「いいちこ日田蒸留所」で工場見学&買い物(試飲は出来ず(涙))して、黒川温泉へ向かうというコースになりました。午前中まで、霧雨程度の雨に邪魔されましたが、午後からは陽もさしてすごし易い陽気となりました。

 この日は前日の反省から、15時過ぎには旅館に入って黒川温泉の探訪を楽しむ事にしました。御客屋旅館に到着すると、手厚い出迎えを受けまして、更に「お車の窓ガラスを明朝、拭かせてもらってもよろしいでしょうか?」と嬉しいサービス、この一言だけで第一印象のポイントUP!です。(笑)
Floor02_main_img

 部屋に案内されて、いろいろ説明を受けます。部屋は二階ですが、温泉は川沿いの地下一階にあたるフロアになるので、階段での移動が必要になるってことをクドイくらい言われてました。移動は正直なところ、少々きつかったです。(いい運動になった!と…、前向きにとらえよう!)
 でも、説明の最後に、インターネット予約限定の、夕食時の「生ビール他ドリンクサービス券」をもらって、また好感度を何ポイントか?回復します。

 早速浴衣に着替えて、フロントで「入湯手形」1,200円也を購入しまして、温泉街に繰り出します。黒川温泉は、二十数軒の旅館を一軒の大きな旅館だという意識でやっているそうで、一軒の旅館は一つの部屋、だから別の旅館で泊まっている客も同じように接客しようと努めているのだそうです。それは、十分感じられました。

 S田達が入った三軒は、まず洞窟風呂で有名な「山の宿 新明館」(黒川温泉ブームの火付け役)、お風呂は良かったけど脱衣場がイマイチでした。二番目はふらふらと歩いていって、大きな露天風呂に魅かれての「やまびこ旅館」。「仙人風呂」は本当に広くて気持ち良かったし、ここは脱衣場もgoodでした。それに、宿泊棟から川を橋で渡っていく導線も面白かったです。三番目は、御客屋の方から薦められたお隣の「いこい旅館」を狙ったのですが、フロントで「只今たいへん混みあってますので、時間をずらせていただいたほうが…」と言われ断念。御客屋の反対側のお隣の「ふじ屋」へ、とって返します。こちらは、新しそうで小ぎれいな外観どおり、風呂も小さいながら洗い場の設備等も充実していて、ここではしっかりボディソープを使ってキレイにしました。(笑)フロントで礼を言って帰ろうとしたら、「体にも良いから温泉を飲んでいきませんか?」との嬉しい言葉。聞けば、糖尿病他いろいろに効くとのこと、源泉をポットに入れて用意してくれているのでした。飲めば、滋味深く、とっても体に良さそうで、今夜も美味い酒が飲めるゾッ!とテンション上がりました。(笑)こういう触れ合いが、黒川温泉らしいところでしょうか?
 「入湯手形」には、いろいろ工夫がしてありまして、一枚で三軒のお宿の立ち寄り湯が利用出来るのですが(それぞれの宿に宿泊客専用の風呂も有り)、三枚シールが貼ってあって、それを剥がして旅館のスタンプを打つのですが、シールに当り!が出ると(100人に1人の高確率!)、1,200円がキャッシュバックされるです。また、ダブルチャンスでQRコードから携帯で応募すると、1名/1月に30,000円の宿泊補助券が当たるそうです。

 宿に戻って休憩しまして(短時間に連続の入湯は、結構ハード!)、夕食を待ちます。

Rimg0341c

 御客屋の「壱の膳」コースは、少食な方向けと言いながら、結構な量がありました。写真が、最初に並んでいたお料理です。熊本名物の「辛子蓮根」や「馬刺し」もありますし、陶板焼きは牛と地鶏のダブルでした。強いインパクトや、驚きがあるお料理ではありませんが、ひとつひとつ丁寧に調理されていてとても美味しくいただけました。
 陶板焼きの肥後牛は柔らかく、肥後地鶏はしっかりした鶏の味がして素材の良さを感じました。この後も。春野菜の熱々天麩羅や、椀物もありまして、サービスの生ビールと芋焼酎がすすむこと。(汗)
 結果的に「壱の膳」コースは、S田一行には丁度良い量でした。女性陣には、ちょっと多すぎるって言う者も居たぐらいです。

Rimg0343c  翌朝の朝食です。

 右の小鉢は、馬肉のオリーブオイル和えです。馬刺しとは違った食感で、朝食にはピッタリでした。後、珍しかったのは、温泉卵の左の小鉢で紅鱒の唐揚げでした。野菜もタップリで朝食もしっかり美味しくいただけました。注文をつけるとしたら、御飯の炊き加減が好みより気持ち柔らかかったかな?というところでした。

 S田達が泊まったのは「ひまわり」という部屋だったのですが、茶香が焚いてあってイイ感じでした。この部屋に文句をつけるとしたら、トイレがちょっと狭い事と、男女混合で使う場合の着替えスペースになる場所が無い事でしょうか?まあ、身内だし、アラ還だから無問題なんですが…。(笑)

Bath_img01  御客屋にはお風呂が七つもあります。写真は、「代官の湯」という露天風呂です。御客屋の風呂の中でこの「代官の湯」だけが泉質が違っていて、鉄分が多そうな茶色で、いかにも効きそうな感じです。雰囲気もイイ感じです。

Bath_img05

 こちらは「里の湯」で、宿泊者専用です。半露天で、手前が深くなっている立ち湯で1m30cm程の深さがありまして、二本の竹にぶらさがったりして浮遊状態を楽しめます。(本当は安全の為につかまる為の竹です)奥は、ぐっと浅くなっていて寝湯を楽しめます。リクライニングチェアのような程良い角度で固定された石(岩)を背中に寝そべると、眠ってしまいそうになるほど気持ち良かったです。

Bath_img03

 こちらも宿泊者専用で似た意匠の「御殿の湯」と「姫肌の湯」があります。

 どちらも、黒い柱や梁、壁や天井と、障子がマッチして、黒川温泉らしい雰囲気が満載の渋い雰囲気です。

 湯巡りをした三軒の旅館と比較しても、この御客屋のお風呂は総合的にポイント高いと思いました。黒川には、もっと魅力的なお風呂もあるのだと思いますが、「御客屋」もポイント高いです。

 それと、旅館で働く方がお若い方が多いのですが、皆さん気配りがしっかり出来ていて気持ち良く過ごすことが出来ました。それと前でも触れましたが、黒川温泉全体の「もてなしの心」みたいなものを各所で感じられたせいか?同行の者全員が、黒川温泉(単独の宿の評価でなく)の評価が一番高かったです。細かなアラ探しは出来ても、総合ポイントでしっかり点数を稼いでいることが、黒川温泉の今の人気に繋がっているのかな?と思います。これからも「黒川温泉全体が一つの旅館」のポリシーの実現を、より深めていって貰えるよう期待します。(エラソー?)(汗)

|

« 旅荘 小松別荘(筋湯温泉) | トップページ | 御宿 なか屋(由布院温泉) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/106299/54282421

この記事へのトラックバック一覧です: 御客屋旅館(黒川温泉):

« 旅荘 小松別荘(筋湯温泉) | トップページ | 御宿 なか屋(由布院温泉) »