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2006年10月14日 (土)

「自動車販売が落ち込む理由」

 CAR GRAPHIC誌に舘内 端 氏が連載している「FEED UP」というコーナーがありまして、毎月面白い視点で書かれているのですが、最新の11月号のテーマが「自動車販売が落ち込む理由」なんです。S田が何となく感じていた事を整理してはっきりと示してくれている気がするので、興味のある方は是非読んでみていただきたいです。

 趣旨は自動車会社の社員が欲しくならないような車を作らされ、消費者はそんなつまらない車を買わされているということになり、本当に冗談じゃねえぞということ。そして更に、より感心の高いクルマが投入されたら買い換えるかという問いに、そうだと答えた人の割合がたった22%だったという調査結果が出ていること。日本の自動車マーケットは成熟し、その結果、寸法としての身体だけが求められるような大量生産品の自動車を毛嫌いし始めたということ。なんです。

 

 S田のような車バカは、あーでもない・こーでもない、あのクルマが良いとか悪いとか言っているけど、そんな輩はほんの一握りであるということですね。そんな事は解かっていたのですが、S田が何を言いたいのかと言いますと、つまらないクルマばかり作ってクルマに興味の無い消費者を作ってきたのも日本の自動車メーカーだと言うわけです。クルマは自己主張する為のモノにはならず、限りなく白物家電と化しているのだと思う訳です。だから、壊れて乗れなくなるまでは今のつまらないクルマに乗っていれば良い事になります。自動車メーカーは長い時間を掛けて市場を狭くし、自分で自分の首を絞めてきたのではないでしょうか?

 S田の心配する事ではないのでどうでも良い事ですが、これからの自動車メーカーは大変ですね。これはS田の偏見で申せば、T社の思惑通りでこうなったと思います。そして、その行き過ぎに気が付いたのか?レクサス始めたり、富士スピードウェイでレース活動に力を入れたりしていますが、今更なあ?と思います。もっと言っちゃえば、つまらないクルマで満足する消費者層(大多数の)のシェアは徹底的に押さえた上で、高級&スポーツ層も分捕ろうとの作戦でしょうが、そんなに欲張ってもうまく整合性とれますか?って思います。

 こういう状況を打ち破るクルマが出てきて欲しいですけど、望み薄ですね。orz

 でも夢と希望を捨てないS田は、最後まで期待し続けます。本当に作りたいクルマを作って欲しいのです。

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コメント

車の白物家電化と言う話は6年程前に某大手メーカーの方から伺いました。

私は白物家電化した車を作るのも良いと思っています。

私は乗りませんが妻の車はカローラです。(定期点検以外はデーラーに行かないしガソリンさえ入れれば動きます。カーナビも付いているし・・・)

FORDが目指した理想の車です。

ちなみに某大手メーカーの企画部門の方とお話しした際、彼らの愛車は80%が欧州車でした。


投稿: kage | 2006年10月15日 (日) 00時21分

「白物家電」化はT社の思惑でこうなった・・
って言うのはある程度私も感じますね。

過去にT社の車を所有していたこともありますが、完全に「白物」(実際は黒色だったけど・・)として割り切って購入し「奥さんの足」としての使用頻度が高かったのですが、全く車に関心のない家内には非常に好評でしたし、今でも「T社の車がいい」といいます。

すごいなぁと感じるのはT社の車って、たま~に試乗車とか乗ってみると(ほんのちょいのりですが)見事に「芸風」が一緒ですよね。

その「芸風」はうちの奥さんのような人にとっては魅力になるような「芸風」なんだと思います。

レクサスの成否はT社とは違う、T社の「芸風」とは別のベクトルをもった「芸風」を出せるか?あるいはあくまで究極のT社の「芸風」で推し進めて「市場がついてくるのか」?ってことにつきると思っています。

投稿: Komi | 2006年10月15日 (日) 07時01分

s田さん、こんばんは。

まあ、T社が意図的に白物化させたというより、
T社が邁進したのは大衆化で、
その結果として白物化したように思います。
白物化したクルマであっても、
それから恩恵を得ている人もたくさんいることでしょう。

>こういう状況を打ち破るクルマ

クルマというより、車社会そのものが今のまま存続できるとは思えません。
その過程でまた好き者の手に帰ってくるのではないでしょうか?

投稿: savoy | 2006年10月15日 (日) 20時11分

kageさん、こんばんは。

S田も白物家電化が全て悪だとは思っておりません。嫁のライフ・ターボに乗れば、これで充分だと思います。
車の事なんか気にせず、「壊れたらどうしよう?」と思わなくて乗れるだけで良しとするべきでしょうネ。(一般的には)

でも、車ってこの程度のものだ!という製品は好きではありません。(爆)

投稿: S田@遠すー | 2006年10月15日 (日) 23時04分

Komiさん、こんばんは。

「芸風」一緒ですねえ!!
あそこまで行くと尊敬申し上げますが、やっぱり長い間に罪も作ってきたと思います。車に興味を無くした消費者が乗換えをしなくなる事は、消費者にとってはプラスの事だと思えば良いのですね?良心あるメーカーだから出来る事なのか!(汗)

レクサスは、トヨタの延長で押していくはずですが(それしか出来ない)、徹底して突き進む事で新しい地平が見えて来る事に期待しています。
でも、大衆車でもっと頑張って欲しいんですけど…。

投稿: S田@遠すー | 2006年10月15日 (日) 23時13分

savoyさん、こんばんは。

ラテンのメーカーと比較すれば、恐ろしく良心的なメーカーだとも言えます。消費者は恩恵を受けていますね。
でも、もっと楽しいクルマもあって良いのではと思います。
どのクルマも金太郎飴というのは、ある意味凄味があるけど、やっぱりつまらないです。(力はあるのだから)

>その過程でまた好き者の手に帰ってくるのでは
大いに期待します。(笑)

投稿: S田@遠すー | 2006年10月15日 (日) 23時19分

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