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2006年9月30日 (土)

こへび隊と妻有の人

2006_09_etigo0131  しつこく「大地の芸術祭-越後妻有アートトリエンナーレ2006-」のネタで引っ張ってきました。今日で最終回にしようとおもいます。

 日本の原風景と言われるような里山を舞台にモダンアートの芸術祭を開くという発想が、S田の興味を激しく刺激して「これは行かなくちゃあ!」と発作的に思い出かけたわけです。正直、モダンアートも面白かったのですが、それ以上に越後妻有の風土・人情とそれを支えるボランティアの皆さんに感銘しました。

 松代(まつだい)の街中の空家を使ったアート作品がありました。そこには他の作品と同じように気持ちの良い若者がボランティアスタッフ(こへび隊と呼ばれています)として頑張っていました。気持ちの良い挨拶と丁寧な対応をしてくれました。「今の時代にもこんな若者が大勢いるんだ!」と嬉しくなっていたんです。

 そこへ現われた近所に住むらしいおじいちゃん。こへびの男の子に「今日はお客さん何人見えてるの?」と聞きました。きっと顔見知りになって毎日会話を楽しんでいるのでしょう。彼は「今日は最終日のせいか?いつもより大分多いです。」とにっこり笑って答えました。それだけの会話です。でも、なんかそれだけでS田は凄く嬉しくなりました。

 それだけで、この芸術祭が3年毎にずっと続いて欲しいと思いました。現代の若者にとっても、妻有の人々にとっても大事な無くてはならないイベントになっているんだと確信しました。地域を活性化させるってこういう事なんだと思いました。イベントは3年毎でも、イベントをやっていなくても妻有にまた行ってみたくなりました。

 県からの補助金がおりなくなる次回の開催ははっきりとは決まっていないそうです。いろんな応援をして周りから盛り上げれば、きっと2009年にも第4回が開かれる。そうなって欲しいと心から応援しています。

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コメント

s田さん、

> 県からの補助金がおりなくなる

運営に首長の意向だとか、お役所の特定の人物に依存していなければ、あとはお金の問題ですね。

首長の意向が強いと変わってしまった時に意志的に開催しないことがよくあります。
お役所の特定の人に依存していると、その人が異動するとダメになることがあります。

私も行ってみたいので、是非続いて欲しいです。

投稿: savoy | 2006年10月 1日 (日) 10時32分

savoyさん、コメントありがとうございます。

その後もmixiやブログで情報を集めていますが、閉会式に出席した新潟県知事は積極的なコメントをされたそうですので、期待出来そうです。

イベントにつける県予算も厳しい状況だとは思いますが、生きたお金の使い方だと思います。

このイベントを知らない人がまだまだ多いので(S田も直前まで知らなかったです)、体験した人が口コミで盛り上げなくては思っています。(笑)

それと地元での感心も高まっているようです。ちなみに1回目は地元にはパスポートを無料配布したそうで、2回目五百円にしたら文句を言う人が大分いたらしいです。3回目の今回は地元千円だそうですが、いろんな波及効果が出てきた事が地元の応援者も増やしているようです。
やっぱり良い事業も継続していかないと大勢には理解されませんね。

投稿: S田@遠すー | 2006年10月 1日 (日) 11時44分

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