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2005年9月28日 (水)

フロントサスのアッパーマウント

 先日の土・日、久し振りにXantiaで嫁と次女が住む名古屋まで出掛けました。最近はほとんどSaxoばかり乗っていましたので、ハイドロで高速を流すのが気持ち良くて、「やっぱりええなあ!」と再確認出来ました。(何回目の再確認かわからんけど?)
 S田のXanは車検を受けたばかりで、その時交換をしたので安心なのですが・・・。

 CMLとか、シトロエン関連のBBSでもごくまれにですが、Xantiaのフロントサスのアッパーマウントが駄目になって、ボンネットを浮かせてしまう事件を見つけることがあります。これは、ハイドロのウィークポイントであって、シトロエンは消耗部品と主張しているようですが、釈然としない部分もあります。

 S田のXanは今回の車検時は、7年目で8万3千㌔という状態でした。車検を受ける少し前、正面から見て右側のアッパーマウント部分からLHMが滲んでいるのを見つけました。車検をお願いしたコパンさんに事前に電話で相談した時は、「ナットを増し締めすれば止まるかもしれない。」ということでしたが、作業にかかった時点で「V6で負担も掛かるし、経年変化もあることだし、ここで換えておけば安心ですから。」という助言に従ったわけです。

 車検を終えてしばらくした後、ある筋から情報を得ました。それは、シトロエン・ジャポンがディーラーや関連する整備工場向けにある通達を出したということです。それは、Xantiaの整備ではこの部分のチェックをしっかり行い、適切に交換するようにということだったようです。このことは、消耗部品という範囲をどこまで広げるかという意味でも、ちょっと微妙だと思います。この件が起きると非常に見た目的にもビックリしますでしょうし、まったくの走行不能になってしまいます。(なぜか、駐車中や低速走行時に起きることが多いらしいのですが・・)もし、高速走行時に起きたら大変恐ろしいことになるのでしょうが、本国でもそんな話は聞かないようですから大丈夫なのでしょう。(本国ではどんどん交換してるでしょうね?)
 しかし、ハイドロならではの1種の弱点に違いなく、ユーザーにとってネックになる事は間違いありません。また、部品代や工賃もどうしても結構な金額になってしまいます。

 この件でシトロエンにお願いしたいことは、明確な交換時期を公表すること。例えば、何キロ、何年に達した時点で交換が必要というような基準です。それと、メーカーの責任として部品代を戦略的に安価な設定にし、ユーザーの早めの交換を促すようにするということです。7年間と8万キロはS田のXanは大丈夫だったわけですから、その位は持つのでしょうから、日本の平均ユーザーの走行距離からすれば問題ないと判断しているのかも知れませんが、ハイドロについての知識を持たない方がユーザーになることもある訳ですから、メーカーはより慎重な対応をして欲しいと思います。

 S田の個人的見解を申し上げれば、交換時期をユーザーにはっきり提示するのであれば、そのハイドロの心地良さに比すれば、敢えてリーズナブルな範囲であると言っておきましょう。

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コメント

s田さん、

アッパーマウント、話題になってますね。
ゴムなんだから消耗部品と思いますけどね。
フランス人にしてみたら、「ゴムなんだからいつかは逝くよ。」
って感じではないでしょうか?
あの文書にしてもCJの日本人が無理矢理本国から出させたという感じです。

投稿: savoy | 2005年9月28日 (水) 22時54分

>savoyさん

>ゴムなんだから消耗部品と思いますけどね。
そうなんですよねえ。でも、ハイドロの事を全く知らず、例えばスタイルだけでXantiaの中古を、これまた何も知らない業者から買ったというようなシチュエーションを考えると怖い話です。
賞味期限の終わったスフィアを交換せずに、「ハイドロの乗り心地ってひどい!」と走り続けている人も居たりしますので・・。
それでも、もしもの大事故でもあれば、M菱のようになってしまう恐れだってあるかもしれません。不動になるのは「古いからしょうがない。」で済ませますが、高速道路を走っている時とか、結果として歩行者をはねてしまうとかになると、所有者の自己責任だけでメーカー責任を逃れられるのだろうか?と余計な心配をしてしまう訳です。

投稿: S田@遠すー | 2005年9月29日 (木) 18時16分

s田さん、

メーカーに問いたいのは、問題を認識してどれだけ早くかつ広く公開したかです。

日本にディーラーの数は限られており、
ディーラーではない工場も多く修理に携わっているのですから、
そのような拠点も含めて連絡手段を構築して欲しいですね。
今時、Webでもメールでも簡単にできます。

投稿: savoy | 2005年9月30日 (金) 16時51分

>savoyさん、こんばんは。

一番すっきりするのは、リコール又はサービス・キャンペーンの処置をすることだと思います。XMでは’96年にリコール発表して、対策部品への交換をしていますが、完璧ではないと思います。(対策部品も・・・)
シトロエンやハイドロを良く知っているユーザーは、自分達で解決すると思います。CJが古めのシトロエン車に冷淡であることを知っていますから。コアなファンを大切にして欲しいものですし、あたらしい中古車ユーザーも大事にしてあげて欲しいです。
ユーザー同士の情報と、一握りのベテラン修理工場のほうが頼りになるという不思議な世界ですね。(CJ体制の前に販売された車)でもディーラーは概ね一生懸命なところが多いので余計複雑な心境になります。

投稿: S田@遠すー | 2005年9月30日 (金) 23時26分

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